日本を通過するなら通過査証(ビザ)は必要!事前に知っておきたい取得方法と注意点

最終目的地に行く途中に日本を通過する外国人は通過査証が必要です。

今回は、通過査証の概要や取得方法、必要書類、注意点を説明します。

通過査証とは

外国に行く際、直行便の飛行機ならばすぐに目的地に到着しますが、目的地までに第三国のハブ空港などで乗り継ぎをする場合があります。乗り継ぎはトランジットとも呼ばれます。

成田国際空港や関西国際空港など日本の主要空港をハブとしている航空会社もあり、日本で飛行機を乗り継いで目的地に行く外国人は多くいます。
■乗り継ぎの間の観光
乗り継ぎまでの時間が短時間であれば次の搭乗予定の飛行機を待つことになりますが、長時間の場合は入国して観光することも可能です。ただし、誰もが思いつきで無条件に入国できるわけではありません。

■必要な国の確認
乗り継ぎ国に入国する際に査証が必要であるか確認することが必要となります。

入国のために査証が必要な場合、通過査証を取得しなければなりません。通称はトランジットビザです。通過査証とは、外国人が日本を経由して第三国へ渡航する際に、乗り継ぎ時間等を利用して日本国内に立ち寄る場合に発行される査証です。

■査証相互免除取り決め
日本と査証相互免除取り決めが結ばれている国は通過査証が免除されるので査証の取得は不要です。ただ、国際情勢や国家間の関係次第で通過査証の要否や規定は変更されることがあります。事前に自国の在日大使館や総領事館で査証の有無を問い合わせるのが確実です。

取得方法と必要書類

通過査証は短時間だけ滞在するための査証ではありますが、事前に必要な書類を準備、記入して申請しなければなりません。

■必要書類
通過査証の申請に必要な書類は旅券の原本、査証申請書の原本、申請用写真、申請人の身分証明書、全行程の往復航空券予約確認書の原本とコピー、渡航費用支弁能力を証する資料の原本とコピーです。

■追加書類の可能性
また、最終目的地である国が査証を必要とする場合は、その査証を取得していることが要件です。申請者の国籍によって必要となる書類は異なります。また、追加書類の提出を求められる場合があります。

■在日大使館をチェック
まずは、自国の在日大使館や総領事館に連絡し、通過査証の取得に必要な書類や手数料等に関する情報を得ます。査証申請書は、大使館のHPからダウンロードできたり、大使館や代理申請機関に置いてあったりします。

■写真の準備
申請用写真を準備するために写真撮影をしますが、大きさの指定があるので注意が必要です。その他、必要とされる書類の準備を終えると大使館や総領事館、代理申請センターなどに提出し、その際に手数料も支払います。手数料は振り込みで支払い、郵送での申請が可能な場合もあります。

審査の結果、査証が発行されれば窓口に受け取りに行ったり、郵送してもらったりして通過査証を取得することができます。

注意点

外国人が日本を経由して第三国へ渡航する際、乗り継ぎ時間を利用して日本に滞在する目的によっては取得すべき査証が異なります。
■目的によっては違う査証を
観光であれば通過査証で問題ありませんが、日本にいる友人や親族等の訪問が目的や商用の目的があるときは、短期滞在査証を取得することになります。

乗り継ぎ時間を利用して知人訪問や商用の予定がある外国人は、短期滞在査証の取得方法や必要書類の情報を得る必要があります。事前に日本に滞在する目的を明確にし、適切な査証を取得しましょう。

■時間には余裕を
また、通過査証は申請から発給までに時間を要することもあります。書類に不備がある場合はより長い時間を要することになるので、余裕をもって申請すると安心です。

■資料は細かく確認
準備すべき書類に関しては、細部まで注意が必要です。例えば、旅券の空白ページや残存有効期限の規定があったり、提出書類はコピーか原本であるか、証明書として提出できる書類の指定があったりします。自国の日本大使館や総領事館のHPなどで情報を得る際は注意書きまでしっかり読むことが大切です。

■早すぎてもNG
通過査証は、発給後3ヶ月以内に入国することが必要です。早すぎる申請には注意して下さい。滞在可能期間も決まっているので、滞在可能期間を超えての日本滞在はできません。


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