外国人雇用の現状と社内の評判について

外国人雇用に対して消極的な企業も少なからずあります。しかし、外国人を雇用する企業で外国人と共に働いている日本人からは肯定的な声も上がっています。ここでは、外国人雇用のメリットを解説します。

外国人雇用に対する企業意識の現状

人手不足が深刻な日本では、政府も外国人労働者受け入れ拡大に踏み切り、官民で外国人雇用を推し進めています。

実際に、これからの日本は外国人労働者が必要不可欠なことを認識している人も多いため外国人労働者の増加については肯定的な意見を持つ人が多いです。

しかし、政府による外国人受け入れ政策の説明が不十分だと感じる人も多数おり、治安の悪化や日本人の雇用への影響を懸念する声もあります。外国人雇用に対して積極的な企業もある一方で、良くないことだと考える企業も少なからずあります。

■年代による否定的意見
外国人の受け入れに対する考えは年齢によっても偏りがあり、年齢が上がる程外国人雇用について否定的な意見を持つ人が多いことが明らかになっています。

■社内環境の未整備問題
外国人雇用に対して消極的な企業が多く挙げる理由の一つが外国人受け入れのための社内環境が未整備である点です。その他、日本人の雇用への悪影響を不安視する意見も少なくありません。

■税金
また、外国人雇用に必要だとされる環境整備に関して、費用を税金で負担することには否定的な人が多く、外国人の受け入れを希望する業界で費用負担をすることを肯定する人が多い結果が出ています。このことからも外国人労働者は増えているものの外国人雇用に対して積極的なのは一部の企業に過ぎないといえます。

外国人雇用の現状(地域別・業種別)

日本で働く外国人労働者数は増加の一途をたどっていますが、全ての地域や業種で増えているわけではありません。

外国人労働者が多い地域もあれば、あまり多くない地域もあります。また、外国人を多く雇用している産業もあれば、全く雇用していない企業もあるなど偏りがあります。

■都市圏に集中
外国人雇用の現状を地域別に見ると、東京をはじめ関東地域が一番多くなっています。愛知や大阪も多い一方、東北や中四国では少ないことから外国人労働者は都市圏に集中しているといえます。

■医療・福祉分野は少ない傾向
業種別に見ると製造業や卸売り・小売業等で多くの外国人が従事していますが、医療・福祉分野に従事する外国人は多くありません。
参考)厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(平成 29 年 10 月末現在)

雇用のメリット

外国人の雇用には在留資格の取得や言語の壁等、デメリットが大きく見えがちですが、メリットもあります。

実際に外国人を雇用して恩恵を受けている企業もあり、これらの企業では外国人労働者は欠かせない存在になっています。

■若者の採用
現在の日本における外国人雇用の一番のメリットはただの人手不足の解消に留まらず、若い労働力を確保できることにあります。売り手市場で大手志向の日本人の若者が多く、中小企業の多くが日本人の若者の採用に苦戦しています。

意欲の高い外国人の若者を採用することは、日本人社員の就労意識を高め、社内の活性化にもつながります。

■外国人ならでは発想、アイディア
また、日本人とは異なるバックグラウンドを持つ外国人ならではの発想から生まれる新たなアイディアで新しい商品やサービス、技術を開発できる可能性も出てきます。

海外への進出を考える企業にとっては外国人労働者の雇用は大きな足掛かりになるでしょう。進出予定地域のことを熟知している外国人を雇用することで、市場調査はもちろん、当該国の商習慣、文化等を把握でき、スムーズにビジネスをすることが可能となるので企業にとっては心強いです。

人手不足に悩む企業に外国人雇用という選択を

求人を出していても応募しない日本人を待って人手不足に悩み続けるよりも、外国人雇用を選択肢に入れる方が企業にとっては賢明だといえます。

外国人雇用は環境面や費用面、日本人社員の意識面等を考慮すると敷居が高いように感じるかもしれません。しかし、実際に外国人を雇用している様々な業種の企業でメリットに感じている人が多いので、人手不足に悩む企業は外国人雇用に積極的に取り組むべきでしょう。


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